【記憶のしくみとの関係|プラズマローゲンの知識】

解明されつつある記憶への作用機序

 

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プラズマローゲンが認知症に効くことは投与実験で立証されてきています。

 

ただ、どんな仕組みで効いているのかはまだ研究段階です。

 

現在までわかっていることについて、片淵俊彦博士(九州大学准教授)が本に書いておられることを、簡単にまとめました。

 

同氏は?プラズマローゲン研究会の副代表も務めておられます。(代表は藤野武彦・九大名誉教授)

 

プラズマローゲン研究の経緯

まず、認知症患者の脳ではプラズマローゲンが有意に低下していることが、90年代半ばから知られるようになっていました。

 

これは死後の解剖による分析ですが、続いて生きている状態での血中濃度の有意な低下も確認されました。

 

すると認知症患者にプラズマローゲンを投与して補充するとどうなるか?という疑問が生じます。

 

しかし、当時はこの実験が不可能でした。

 

実験に使う純粋なプラズマローゲンを低コストで大量に作る技術が存在していなかったからです。

 

そこで藤野教授らのチームは、まずプラズマローゲンの生産技術の確立をはかりました。

 

これに成功して、動物や人間で投与実験をすると、効果を示す結果が次々に得られました。

 

すると次は、「どういう仕組みでプラズマローゲンが記憶の強化に効いているのか?」が問題になります。

 

分子レベルでの作用機序の解明はこれからですが、いくつかの興味深い事実がわかってきています。

 

海馬の神経新生を促進

19世紀に神経のしくみが解明されて以来、脳細胞は成人後は新たに作られず、壊れて減少していくのみだと長く信じられてきました。

 

しかし、最近になって脳の一部の組織は、大人になってからも細胞が新生することがわかってきました。

 

そのひとつが海馬と呼ばれる部位です。

 

脳の内側の下部、小脳の上ぐらいにある細長い部位で、短期の記憶から必要なものを選別して長期記憶に変えていく機能を担っています。

 

老化による記憶障害の多くは、海馬の劣化によるものであることが知られています。

 

また、海馬は副腎皮質ホルモンの作用部位であるため、ストレスの影響を受けやすいそうです。

 

さて、マウスを使った複数種類の実験で、プラズマローゲンを投与すると海馬の細胞新生が促進されていることがわかりました。

 

これらの事実から、プラズマローゲンは海馬の細胞新生を助けることで、認知症の記憶障害を防いでいるのではないかと推定できます。

 

「神経炎症」を抑制

もうひとつ、「神経炎症仮説」モデルに基づく実験結果があります。

 

「神経炎症仮説」とは?
  • 脳以外の抹消組織で感染や炎症が起きると、その情報が脳に伝えられる
  • その情報を受け取ると、脳ではサイトカインや活性酸素が産生される
  • それらによって神経が炎症を起こし、心の病気を発症する

 

簡単に言うと、「体の病気が心の病気を引き起こす」という仮説になります。

 

例えばマウスのお腹にリポポリサッカライド(LPS)という物質を注射すると、脳で神経炎症が起きます。

 

プラズマローゲンを投与すると、この神経炎症が抑えられることが確認されました。

 

その詳しい仕組みは未解明ですが、おそらくプラズマローゲンの強い抗酸化作用が寄与しているとのことです。

 

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